弊社が携わった研究論文がセメントジャーナル2016年4月号に掲載されました。

2016-4-2

 

【弊社が携わった研究論文がセメントジャーナル2016年4月号に掲載されました。】
JCIコンクリート工学2016年4月号(Vol.54 No.4)のテクニカルレポートに、弊社代表取締役廣藤らが中心となって執筆した、

「アジテータ車のドラム内に設置したプローブによるコンクリート品質の連続管理」が掲載されました。

 

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このテクニカルレポートは、GNNの活動の一環として、IBB probe共同実験研究会に参画した、生産者6社(GNN Machinery Japan,伊藤商店,炭平コーポレーション,東伸コーポレーション,長岡生コンクリート,依田儀一商店)、施工会社10社(青木あすなろ建設,淺沼組,安藤ハザマ,大木建設,鹿島建設,鴻池組,錢高組,東亜建設工業,東洋建設,戸田建設)によって実施された実験、研究を元に作成したもので、この場をお借りして、各社様の多大なる尽力に感謝を申し上げます。

 

公益社団法人 日本コンクリート工学会発行 コンクリート工学(Concrete Journal)2016年4月号(Vol.54 No.4)

テクニカルレポート:アジテータ車のドラム内に設置したプローブによるコンクリート品質の連続管理 pp353~361

執筆者

廣藤義和(株式会社東伸コーポレーション 兼 GNN Machinery Japan株式会社 代表取締役社長)

毛利彰仁 (株式会社東伸コーポレーション 兼 GNN Machinery Japan株式会社)

宮本充也 (有限会社 長岡生コンクリート)

山田雅裕 (東亜建設工業株式会社)

概要:本連続管理装置は,ひずみ計および温度計を内蔵した計測器(以下,プローブと称す)をアジテータ車のドラム内部に取り付け,コンクリートの積込みから荷卸しまでのスランプ,温度および積載量を推定できるものであり,海外より導入した技術である。プローブにより得られる情報を無線通信でリアルタイムに把握することで運搬中のレディーミクストコンクリート品質の連続管理が可能となる。本報では,本装置の概要ならびに適用例を示すとともに,様々な種類のコンクリートを用いて,スランプおよび温度等の推定精度と,リアルタイム計測への適用性の検証を行った。この結果,スランプおよび温度等を精度良く推定でき,またスランプ等の経時変化を逐次把握できることから,品質管理に有用であることがわかった。

 

 

 

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